文部科学省が「中学と高校の教員には英検準1級程度の力を持たせることをめざす」指針を発表しました。
小中高校生の英語力を高めるため、文部科学省は英語教員の育て方の改革に乗り出す。特に中学と高校の教員には英検準1級程度の力を持たせることをめざす。27日、大学の教職課程で身につけるべき能力やそのための授業内容などについての指針(コアカリキュラム)案を公表した。
このコアカリキュラムは、英語で授業ができることを目標に、「聞く・読む・話す・書く」の4技能をバランス良く習得することを重視する。英語を使った討論や論述のほか、英語で生徒とやりとりする模擬授業などを経験させることを想定。指導力アップにもつながるという。
朝日新聞デジタル(2016年02月27日)
「やっぱ、わかってないな! 問題は先生の英語レベルじゃなくて、文科省だよ」
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